FISHERMAN

2009/OCT/3〜5

ロンピンのセイルフィッシュ

Galois-Casting70のキャスティング            

ロングキャストとヒット率を上げる強い合わせができる。

Galois-Casting70の力強く美しいベント

デルタ4・65+後鈎Sフック+腹ノーマルフックの組み合わせ

 

Galois-Casting70+ツインパワー12000HGの組み合わせ

この後、さらに大きいセイルフィッシュと出会う。      

デルタ10・65 + Sフックの組み合わせ

 

コメント

ひょんなことから釣友に誘われ、ロンピンに行くことになった。

3月ごろ本決まりになり、準備を始めた。準備といっても

ロッドとルアーである。ロッドはキャステングルアーのセイルフィッシュだけを考えた7フィート。

ロングキャスト+ファイト、それにフッキング(魚にフックを刺すには)を考えて考案した

コンセプトロッドだ。

FISHERMAN・Galois Casting 7f・・・・リール ステラ8000からツインパワー12000程度

キャステングルアーウェイト・・・・30g〜100g程度

PEライン・・・4号前後

(20本限定で製作中 色ブラック&シルバーのみ)

コンセプトは、上記条件でロングキャスト、確実なフィッキング 有利なファイトである。

ルアーはデルタである。

 

フックは今回のテストには入っていなかったので、それなりの準備に止まった。が・・・

 

初日、正確なフッキングのタイミングを取っていたが、バイト数20に対して、0

フックは、大きめのフライ用フックを背中合わせしたノーマル

2日目 フックを変え、一般的なものにした。バイト20に対して1

エンジンが壊れて早上がりとなったが、帰りのボートの中でフックも含めたシステム全体の

アイデアとイメージが湧いた。

3日目は帰る日なので半日

フックは、前夜フック自体をかなり改良した。

名前はなんでも良かったのですが、Sフック(仮)とした。

バイト数10に対して4(釣り上がったのは3ですが、一匹大きすぎて鈎を伸ばされた。)

ルアーもわざと大きいものを使ってみた。デルタと、

まだまだ確かでないSフック(仮)の有効性をテストするためだ。

 

2日半で4匹のセイルフィッシュをデルタで釣ることができた。

4匹とも70〜100lb近くあり、コディション良好だった。

デルタ65サイズは、この海域のルアーとしては大きいが、大きな魚を引き寄せるようだ。

 

今回の釣行時に、同行の釣友、シンガポールのリチャードさんから

良いアドバイスを頂いた。

またロンピンでお会いしたKLのSさんからも多くを学んだ。

この場をかりて感謝としたい。ありがとうございました。

F・スズキ

 

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