62回
アイランドポッパーで行く島々 後編
女神の横たわる島 コスラエ
古代の伝統と文化が生きづく島 |
ダイビングショップ、フェニックスの伊藤君とは、6月にビキニに行く際、飛行機故障によって、コスラエに着陸した際に知り合った。この奇遇が無ければ今回の釣行は無かったはずで、世の中、何が幸いするかわからない。コスラエ島は元々火山島で、それが風雨によって浸食され奇妙な形の山々を作りだしてきた。日本の統治下に置かれていた戦前は、南洋材の切り出しが盛んに行われていたらしく島の西側の熱帯雨林は今までもそぎ取られている。一度失った森が再生するには1000年以上かかると、ある本で読んだことがある。島のあちらこちらにマングローブの森が太くて短い川なのか、入江なのかよくわからない所に、広大に繁っていた。その中に電気も水道も無い、いくつかの集落があって、彼らは道路も電気も拒否しながら、生活している。 |
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翌朝、暗い少し穴の開いた、舗装道を港に向かう。まだ夜が明けておらず、赤道の近くは、極めて正確に午前6時に朝を迎える。 |
コスラエ育ちのキハダ |
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タックル ロッド: YELLOW TAIL、GT.GAME.T ルアー: ロングペン100,コブラ100、S-POP ライン: モーリス アヴアニ50LB フック: オーナー カルティバ 旅の問い合わせ: ワンダーブルー 03-5791-5686 タックルの問い合わせ: シーマン0792-45-3412 |